SEO業者の利用は麻薬と同じ~SEO業者利用の見えない功罪
最終更新:2009年7月31日 10:08
seo業者とは?
ここでは、被リンクの販売によってseo対策を行っている業者のことを指します。
「貴社のサイトに良質なリンクを!もちろん、完全成果報酬です!」
という類の、よくある業者のことです。
googleでは、このような業者の利用について注意を促しています。
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=35291
Yahoo!でも、こちらのページで、「リンク数を増やす目的で関連性のないウェブページとのリンクを増やす行為は『検索エンジンスパム』とみなされるため、表示順序が上がることはありません。」と明記しています。
実際のところ、彼らのサービスを利用することに、どのような功罪があるのでしょうか?
「止めるに止められないので困る」のがオチ
理由
①成果報酬という料金体系の罠
②業者が貼ったリンクの処置の問題があるから ←これ重要!
①のパターン
客:「なんだ全然あがらないじゃないか。解約するぞ。」
業者:「リンクを剥がしますけどいいですか?今よりもっと下がるかもしれませんよ。」
「成果が上がらなければ、料金はかかりませんので・・・ムニャムニャムニャ」
客:「むぅ。じゃあ、あと2ヶ月だけ時間をやる!」
そのまま、ズルズルと「機会損失」という見えざるコストだけが増えていく・・・。
②のパターン
客:「なんだ全然あがらないじゃないか。解約するぞ。」
業者:「リンクを剥がしますけどいいですか?今よりもっと下がるかもしれませんよ。」
客:「うるさい!いいから、解約だ!」
(②-a) 実際はリンクが剥がされず、スパムリンクや非関連リンクが残り → 順位下落
または
(②-b) リンクが剥がされ、リンク数が激減することによるサイトの信用ガタ落ち → 順位下落
パターン②の顛末がどういうことか説明します。
解約しても、実際にはリンクをはがすケースは少ない。
リソース(リンク元のサイト)が、自社の管理サイトではないため、はがすのに連絡コストがかかる
ヤフカテ登録サイト等のサイト運営者に広告出稿という名目でクライアントのリンクを張ってもらっている場合によくあるケースです。
※個人の趣味のサイト(写真や釣りのサイト)なのに、下の方に「fx」「レーシック」「美容整形」とかの、サイトの内容と全く関連のないサイトのリンクが小さい文字で張ってあるアレです。
(入金のない)解約したクライアントのために、1件1件剥がしてくださいという連絡をするのは大変な作業ですので普通はやりません。
自社リソースでも、後ろ向きな作業には人と時間をかけない
SEOの業界というのは新興市場で、まだまだ「のびしろ」の多いマーケットです。どの会社も強烈な営業力でシェアの獲得を競っているため、イケイケ(死語?)体質の企業が多く、剥がす作業に時間と人件費を割かない企業が多いようです。
という理由から口では、「解約したらリンク剥がしますよ」と言うのだけれども、
実際には、解約してもリンクをはがすケースは少ないのです。

①汚いリンクが残る
②関連リンク率が下がる
③リンクの純増値が一定しておらず「要注意サイトリスト」入り、または、検索結果から除外される可能性があります。
googleでは、こちらのページで、「ドメインに不正なサービスが関係している場合は、Google のインデックスから除外される可能性がありますので、ご注意ください。」と明記しています。
じゃあ、リンクを剥がしてもらえば良いのでは?
リンクを剥がされた場合に起こる顛末
→急激なリンク激減でサイトの信頼度が落ちることは言うまでもありません。
つまり、SEO業者は、一度利用したら最後、止めるに止められないという負のスパイラルに陥る可能性があるのです。
アクセスを増やす方法はSEOだけではないし、SEOも被リンクを増やせばいいってものではないし、被リンクを増やす方法だっていくらでもある。
今後のエントリーで、そのあたりを掘り下げていきたいと思っています。

